ご自身の力を大切にしながら、新しい一歩を
「思っていたより時間がかかっている…。」
妊活を始めると、多くの方がこのような気持ちを経験します。
月経周期が安定しない。
排卵のタイミングがわかりにくい。
検査では「特に問題はありません」と言われたけれど、なかなか授からない。
あるいは、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)や子宮内膜の状態、体外受精(IVF)など、さまざまな経験をされている方もいらっしゃるでしょう。
そんなとき、「自分にできることはもうないのだろうか」と感じてしまうこともあるかもしれません。
妊活は、排卵だけではありません
妊娠を目指す体づくりには、さまざまな要素が関わっています。
- ホルモンバランス
- 骨盤内の血流
- 子宮や卵巣の働き
- 自律神経のバランス
- 心身のコンディション
これらが互いに影響し合いながら、妊娠しやすい環境づくりにつながると考えられています。
一般的な運動との違い
ウォーキングやヨガ、軽い運動は健康維持に役立ちます。
一方で、アヴィヴァ・メソッドは、骨盤まわりを中心としたリズミカルな動きを通して、女性の体をやさしく整えることを目的として考案されたメソッドです。
一つひとつの動きには意味があり、決められた順序で行うことで、毎日のセルフケアとして取り入れられます。
アヴィヴァ・メソッドが目指すサポート
アヴィヴァ・メソッドでは、次のような点を大切にしています。
骨盤まわりの血流を促すこと
骨盤内のめぐりを意識した動きを取り入れることで、子宮や卵巣を含む骨盤まわりの環境を整えることを目指します。
ホルモンバランスを整えるための体づくり
運動を通して全身のリズムを整え、自分自身が本来持つ働きをサポートします。
ストレスをやわらげること
ゆったりとしたリズムで体を動かし、呼吸を意識することで、心身をリラックスした状態へ導きます。
自分の体と向き合う時間をつくること
妊活中は、不安や焦りを感じることも少なくありません。
アヴィヴァ・メソッドでは、「結果」だけでなく、自分の体の変化に気づき、毎日のセルフケアを続けることも大切にしています。
めぐりの灯り(Vitality Flame)で感じていること
私たちは、さまざまな背景を持つ方々と出会ってきました。
「できることは、もう全部試した気がします。」
そう話される方も少なくありません。
アヴィヴァ・メソッドを始められたあと、月経周期が整ってきたと感じる方、体の変化に気づく方、前向きな気持ちを取り戻される方もいらっしゃいます。
変化の現れ方や時期には個人差があります。
大切なのは、ご自身の体の声に耳を傾けながら、無理なく続けていくことです。
医療とともに歩むセルフケア
アヴィヴァ・メソッドは、妊娠を保証するものではありません。
また、医療に代わるものでもありません。
ハンガリーやヨーロッパの一部の国では、およそ10年以上前から、一部の産婦人科医や不妊治療に携わる医師・医療従事者が、医療と併用するセルフケアの一つとして紹介・推奨しています。
そのため、医療機関での診療や治療を受けながら、日々のセルフケアとして取り入れられる方もいらっしゃいます。
めぐりの灯り(Vitality Flame)でも、医療と対立するのではなく、それぞれの役割を大切にしながら、心と体の両面を支えるセルフケアとしてお伝えしています。
最後に
妊活は、ときに先の見えない道のように感じられることがあります。
だからこそ、結果だけに目を向けるのではなく、今日の自分の体をいたわる時間も大切にしてみませんか。
アヴィヴァ・メソッドが、その小さな一歩を支える存在になれたら、私たちはとてもうれしく思います。
この記事の監修・編集
【監修】
デメテル・ズィタ
生物学博士
認定アヴィヴァ・メソッド インストラクター
グローバルにアヴィヴァ・メソッドの指導を行いながら、女性の健康やホルモンバランスに関する専門的な知見をもとに、本記事の監修を担当しています。
【編集・日本向け構成】
リヒテンシュテイン・ノエミ
認定アヴィヴァ・メソッド インストラクター
日本でアヴィヴァ・メソッドの指導を行いながら、日本の読者に向けて内容の再構成・編集・ローカライズを担当しています。


